【HTML】em・i・strong・mark・bタグの違い

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テキストを強調する要素として「em」「i」「strong」「mark」「b」などがありますが、使い分けの判断に迷うことがあるので各要素の違いをまとめてみました。

emタグ

強勢する(アクセントを付ける)箇所を表します。同じ文でもどの個所を強勢するかでニュアンスが異なってくるでしょう。 例えば、「猫はかわいい」という文を、「<em>猫</em> はかわいい」とすれば、 (犬などの他の動物じゃなくて…)というニュアンスが出せるかもしれません。 また、「猫は<em> かわいい</em> 」とすれば、 (猫はかわいくないという意見への反論)というニュアンスが出せるかもしれません。

iタグ

声や心の中で思ったことなど、他と区別したいテキストを表します。 一般的に印刷される際にイタリック体となるようなテキストです。その箇所が重要であるという意味や強調する役割はありません。

strongタグ

強い重要性を表します。 HTML4.01 の定義とほぼ同じですが、<strong></strong> の中の一部を、さらに<strong></strong>で囲むことで、重要性の強さの程度を指定し分けることができるようになっています。

markタグ

文書内の該当テキストをハイライトして目立たせる際に使用します。 その部分を強調することが目的ではなく、ユーザーが参照しやすいように目立たせることが目的です。

bタグ

文書内のキーワードや製品名など、他と区別したいテキストを表します。 一般的に印刷される際に太字となるようなテキストです。その箇所が重要であるという意味や強調する役割はありません。

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