会議メモが追いつかないあなたに
正直なところ、私は長らく「議事録係」が苦手でした。会議に集中して聞きながら要点を整理し、その場でメモを取る…。どう頑張っても完璧にはこなせず、「あの発言、誰が言ったんだっけ?」と後から何度も録音を聞き直すハメに。
周囲も似たような悩みを抱えていて、Slackでは「議事録、まだですか?」という催促メッセージが飛び交う日々。そんな中、私たちのチームに導入されたのが、PLAUD(プラウド) でした。
ただの録音機ではありません。PLAUD NOTEはChatGPT-4oと連携するAIボイスレコーダーで、録音した音声を自動でテキスト化し、要約までしてくれる頼れる存在。これを使い始めてから、議事録にかける時間は体感で90%削減されました。
本記事では、そんなPLAUDを“使っていて当然”という前提のもと、議事録作成を劇的に効率化するステップをご紹介します。
PLAUD(プラウド) で議事録の手間をなくす3ステップ
STEP 1:まずは会議の前に「録音準備」をルーティン化

PLAUDはワンタッチで録音が始まるシンプルな設計ですが、だからこそ「録り忘れ」が命取りになります。私がまず取り入れたのは、会議前に必ずPLAUD NOTEを手元に用意し、「録音→ボタン長押し→NotePin登録」までを習慣化することでした。
たとえるなら、野球選手がバッターボックスに立つ前に必ず素振りをするようなものです。「よし、録音ON!」というひと呼吸が、のちの文字起こし精度を大きく左右します。
会議中に余計な操作をしないためにも、事前準備こそが最強の“時短ハック”なんです。
準備ができたら、録音開始はボタンひとつ。PLAUDはiPhoneにも自動同期されるので、録音終了後すぐにテキストデータへ変換されます。

→ PLAUD NOTE をまだお持ちでない方は、こちらから入手できます。
STEP 2:自動文字起こしを“使える議事録”に昇華する

録音が終わると、PLAUD NOTEは自動的に音声データをクラウドへアップロードし、ChatGPT-4oを使って文字起こしを行ってくれます。この変換速度と精度が驚くほど高く、特に話者が複数いる会議でも、話者ごとに分かれて記録されるので整理が本当にラクなんです。
ですが、ここで満足してはいけません。文字起こしは“素材”にすぎず、議事録に必要なのは「要点の整理」。私が行っているのは以下のようなステップです。
このプロセスを通じて、5,000文字以上の音声記録が、たった800文字程度の“使える議事録”にまとまるのです。
私の知人はこれを「録音界の“瞬間冷凍”」と呼んでいました。生の声をそのまま凍結し、必要な要素だけ解凍して使う感覚です。
STEP 3:記録データを「誰でも再利用できる資産」に変える

議事録が自分だけのメモで終わってしまうのはもったいない。PLAUDのデータは、チーム全体で共有してこそ真価を発揮します。
私は次のように活用しています:
これにより、会議に出席していなかったメンバーも意思決定の流れを把握でき、質問の数も激減しました。
さらに応用として、PLAUDで録音したインタビュー音声をそのまま記事化したケースもあります。文字起こしと要約が高精度なので、ライター業でも大活躍しています。
さらに効率を上げる使い方のコツ

PLAUDを最大限活用するには、「録音したら終わり」ではなく「録音をどう活かすか」の視点が重要です。ここでは、私が日々の業務で実践している小技をご紹介します。
こうしたちょっとした工夫が、あとで大きな効率化につながります。特にタグ活用は、まるで「音声版Evernote」のような使い勝手ですよ。
まとめ:議事録の時代は終わり、音声資産の時代へ
PLAUD(プラウド) を使えば、「書く」ことに追われるのではなく、「伝える」ことに集中できるようになります。会議の後、「あの発言ってなんだったっけ?」と不安になることもなくなりますし、「議事録を送るの忘れてた!」というプレッシャーもゼロに。
何より、PLAUDがあることで、チーム内の情報共有がスムーズになり、信頼感やスピード感が生まれます。会議、打ち合わせ、1on1、講義、そして日々のメモ。すべての音声を価値あるデータに変える準備は、今日から始められます。
まずは手元に PLAUD NOTE を置くことから始めてみてください。会議が終わった瞬間、世界が変わります。