複数並んだ要素のうち一部だけスタイルを変えたいときは、-child系もしくは-of-type系の疑似クラスで条件を絞って指定することができます。
-child系と-of-type系の違い
-child系と-of-type系の疑似クラスはどちらもX番目の要素を指定するものですが、指定した要素以外の要素を数えるか、数えないかという違いがあります。
-of-type = 同じ種類の子要素のうち、X番目の要素にスタイルを適用。
-child = 子要素の種類に関係なく、X番目の要素にスタイルを適用。
最初
:first-child
最初の要素(親要素から見て、子要素すべての最初)
:first-of-type
ある要素の最初(親要素から見て、ある子要素の最初)
最後
:last-child
最後の要素(親要素から見て、子要素すべての最後)
:last-of-type
ある要素の最後(親要素から見て、ある子要素の最後)
1個だけ
:only-child
1個だけ子要素がある(親要素から見て、子要素が1個だけある)
:only-of-type
1個だけある子要素がある(親要素から見て、ある子要素が1個だけある)
X番目
:nth-child(X)
X番目
:nth-of-type(X)
ある要素のX番目
:nth-child(Xn)
Xの倍数
:nth-of-type(Xn)
ある要素のXの倍数
最後からX番目
:nth-last-child(X)
最後からX番目
:nth-last-of-type(X)
ある要素の最後からX番目
X番目からYまで
:nth-child(n+X)
X番目以降(X番目から最後まで)
:nth-of-type(n+X)
ある要素のX番目以降(X番目から最後まで)
:nth-child(-n+X)
X番目以前(最初からX番目まで)
:nth-of-type(-n+X)
ある要素のX番目以前(最初からX番目まで)
最後からX個
:nth-last-child(-n+X)
最後からX個
:nth-last-of-type(-n+X)
ある要素の最後からX個
最後からX番目以前
:nth-last-child(n+X)
最後からX番目以前
:nth-last-of-type(n+X)
ある要素の最後からX番目以前
奇数と偶数
:nth-child(odd) または :nth-child(2n+1)
奇数の要素
:nth-child(even) または :nth-child(2n)
偶数の要素
:nth-of-type(odd) または :nth-of-type(2n+1)
ある要素の奇数の要素
:nth-of-type(even) または :nth-of-type(2n)
ある要素の偶数の要素